2005年 08月 28日
長女 |
次男坊のことを書いたので、今回は小3の長女について。
彼女は1年生の頃から新体操を習っている。興味本位で始めたのだが、スジが
いい、ということで短期間のうちに選手コースに移ることができ、同級生比
優位に立てたことが自信につながったようだ。
ところが選手コースともなると競争は激しさを増し、そのレベルも高い。彼女と
同い年の選手は3人だが長女を除く2人は大会に出場できるが、彼女は出場
できないということが2回続いた。
妻によれば技術的な差はほとんどなく、むしろ体の柔軟性は長女に分が
あるとのこと。いわゆる本番強さが欠けているようだ。
私は以前から人間がその競技を審査しポイント化するものをスポーツとは
認めたくないという考えを持つ。新体操やフィギュアスケート、シンクロス
イミング、体操等この種の競技は多い。審査員の判断により優劣が決まる
というのをスポーツにしてよかですかっつの。
審査の対象になる要素って美しさでしょ。美しさって見る人の主観でしょ。
主観には多かれ少なかれその人の好き嫌いが反映するでしょ。
一生懸命努力して上位入賞やメダル獲得を目指しても、結局自分だけの
力でそれらをもぎ取ることがきない、決定は審査員ですっておかしくね?
ちょっと話が横道にそれましたが、長女が大会に出られないのってコーチの
判断であってそこにもコーチの好き嫌いが反映しているのでは?って、
親バカな私は感じてしまうのです。
今と違うクラブに行ったらもっと優遇してくれるかもしれない、もっと有効な
練習方法を提供してくれるかもしれない、もっともっと上手になれるかも
しれない、って、長女に問いかけたことがある。
彼女は今のままでいい、と答えた。自分が出ない大会に行き、応援だけして
帰ってくるのも苦ではないと言う。泊まりがけの合宿にも毎年参加している。
なぜかと聞くと、だって新体操が好きなんだもん、と答えたその笑顔を見て
涙腺がゆるむ。
8月14日に東京体育館で行われた、「第14回全日本新体操クラブ選手権」、
長女は出場しないが、家族全員(5人)で応援に出かけた。長女と同じクラブ
から出場している中2の選手の応援だ。彼女はなんと8位入賞した。全国で
8番目である。すす凄い。他人の審査で順位が決まるのなんかどうだこうだと
文句を述べたがそれでも凄い(朝令暮改ありありオッケー!)。
彼女は長女の憧れであり目標である。彼女がいるからクラブを変えたくない
のだった。今後も親として最大限のサポートをしていきたい。
あなたならできるよ、全国大会に出られるよ、と繰り返し声をかけている。
そのときの長女の目は誇張なしに、輝いている。
ああ、この子の親で幸せだ。
彼女は1年生の頃から新体操を習っている。興味本位で始めたのだが、スジが
いい、ということで短期間のうちに選手コースに移ることができ、同級生比
優位に立てたことが自信につながったようだ。
ところが選手コースともなると競争は激しさを増し、そのレベルも高い。彼女と
同い年の選手は3人だが長女を除く2人は大会に出場できるが、彼女は出場
できないということが2回続いた。
妻によれば技術的な差はほとんどなく、むしろ体の柔軟性は長女に分が
あるとのこと。いわゆる本番強さが欠けているようだ。
私は以前から人間がその競技を審査しポイント化するものをスポーツとは
認めたくないという考えを持つ。新体操やフィギュアスケート、シンクロス
イミング、体操等この種の競技は多い。審査員の判断により優劣が決まる
というのをスポーツにしてよかですかっつの。
審査の対象になる要素って美しさでしょ。美しさって見る人の主観でしょ。
主観には多かれ少なかれその人の好き嫌いが反映するでしょ。
一生懸命努力して上位入賞やメダル獲得を目指しても、結局自分だけの
力でそれらをもぎ取ることがきない、決定は審査員ですっておかしくね?
ちょっと話が横道にそれましたが、長女が大会に出られないのってコーチの
判断であってそこにもコーチの好き嫌いが反映しているのでは?って、
親バカな私は感じてしまうのです。
今と違うクラブに行ったらもっと優遇してくれるかもしれない、もっと有効な
練習方法を提供してくれるかもしれない、もっともっと上手になれるかも
しれない、って、長女に問いかけたことがある。
彼女は今のままでいい、と答えた。自分が出ない大会に行き、応援だけして
帰ってくるのも苦ではないと言う。泊まりがけの合宿にも毎年参加している。
なぜかと聞くと、だって新体操が好きなんだもん、と答えたその笑顔を見て
涙腺がゆるむ。
8月14日に東京体育館で行われた、「第14回全日本新体操クラブ選手権」、
長女は出場しないが、家族全員(5人)で応援に出かけた。長女と同じクラブ
から出場している中2の選手の応援だ。彼女はなんと8位入賞した。全国で
8番目である。すす凄い。他人の審査で順位が決まるのなんかどうだこうだと
文句を述べたがそれでも凄い(朝令暮改ありありオッケー!)。
彼女は長女の憧れであり目標である。彼女がいるからクラブを変えたくない
のだった。今後も親として最大限のサポートをしていきたい。
あなたならできるよ、全国大会に出られるよ、と繰り返し声をかけている。
そのときの長女の目は誇張なしに、輝いている。
ああ、この子の親で幸せだ。
by yukkohta
| 2005-08-28 01:36
| 家族